冊子の印刷にかかる時間はどれくらいか調べてみました

カタログやパンフレットを製作する工程は、版下製作、製版工程、印刷、製本が主な流れになります。版下製作は刷版の元版となる原稿を製作するもので、従来はタイプライターで英文を打ち、それを出力して版下用の台紙に切り貼りで製作を行っていましたし、日本語については文字組を行う写植を利用して英文と同じく切り張りで版下を作っていました。コンピューターが登場した事で、現在ではページレイアウト用のソフトウェアを使えば、直接キーボードで文字入力を行う、写真などは画面上に配置すればページを作り上げる事が出来るようになっています。版下製作はページレイアウト用のソフトウェアを使えば、短時間でページ数が多いカタログやパンフレットを作る事が出来る便利な時代に変わったのです。尚、冊子を製作する場合には、オンデマンド方式やオフセット方式などの印刷の種類を比較しておくと便利です。

オンデマンド方式は刷版製作が不要な手法です

カタログやパンフレット製作を行う時、短期間で製作が必要になるケースもあります。通常方法で製作を行うとなると時間が掛かる場合などではオンデマンド方式を使えば短期間でカタログやパンフレット製作が可能になります。オンデマンド方式はパソコンで作ったページレイアウトを専用の出力機を使って印刷を行う方法で、ページ数が多い冊子でも対応が可能になります。さらに、オンデマンド方式の出力機の中には、出力が行われたページを製本してくれる機能を持つ画期的なものもあり、ページレイアウト用のソフトでデータを作れば、すぐにカタログやパンフレットを作る事が出来ます。但し、オンデマンド方式の場合、部数が多くなるとコストが逆に高くなるのが特徴で、部数が多い場合はオフセットなどの方法で製作を行った方がコストを抑える事が出来ます。

オフセット方式の場合の日数と費用について

オフセット方式とは一般的にオフセット印刷機を使った製作方法です。一度に大量のカタログやパンフレットを製作しなければならない場合、オフセット方式が役立つ存在になってくれます。部数が多くなる事で1部当たりの単価が安くなるのがオフセット方式の特徴で、1万部よりも5万部、5万部よりも10万部と言った具合に、部数が多くなればなるほどコストが安くなります。ページ数が多い場合には、刷版製作を行う工数も多く掛かるため、ある程度の日数が掛かりますが、冊子を製作する中での製版工程はオフセット方式などの場合は欠かせません。しかし、オンデマンド方式の場合は、各ページの刷版製作が要らない、刷版製作とは製版工程であり、オンデマンド方式では製版工程が要らない分、短期間でカタログやパンフレットを作る事が出来ますし、費用も抑えられるのです。

2017年5月2日